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日本滞在中のネット回線は、eSIM・ポケットWi-Fi・部屋のWi-Fiのどれが正解か

2026年9月5日 · 河邊亜美, All Good Stay 代表

日本滞在中のネット回線は、eSIM・ポケットWi-Fi・部屋のWi-Fiのどれが正解か滞在ガイドAll Good Stay

たいていの日本旅行は、出発前に開通させておいたトラベルeSIMと、泊まる部屋のWi-Fiで足ります。ポケットWi-Fiが勝つ場面はいくつか残っていますが、着いてから空港で物理SIMを買うのは今いちばん時間のかかる選択です。私たちは東京と札幌で6室を運営していて、全室がフロントのないセルフチェックイン。2026年7月までの12か月でこの6室に449組が到着しました(2026年8月21日時点、算定方法は公開している運営データ)。449組を見ていて、通信でつまずく場所はいつも同じでした。順番に書きます。

日本で通信が本当に必要になるのは、いつですか

着陸してから建物にたどり着くまでの最初の1時間です。そのあとは、思っているほど要りません。多くの方の準備はここが逆で、夜の動画を心配しますが、その夜こそ滞在先のWi-Fiで片づいている部分です。

最初の1時間が厳しい理由ははっきりしています。私たちの6室はすべてセルフチェックインで、声をかけるフロントがありません。玄関の番号と写真つきの入室手順は、その予約のメッセージに届きます(日本語、英語、中国語、韓国語)。通信のない状態で着いた方は、そのメッセージを開けず、扉までの地図も読めず、路上から連絡もできません。部屋のWi-Fiは鍵のかかった扉の向こうにあり、まさにそこで役に立ちません。

ご案内はいつも同じです。何を選ぶにせよ、空港を出る前に使える状態にしておくこと。日本の空港ターミナルの無料Wi-Fiは、メッセージを開いてスクリーンショットを撮るには十分ですが、乗り換えを越えるには足りません。

eSIM、ポケットWi-Fi、日本のプリペイドSIM、ローミング。どれを選びますか

eSIMは、プラスチックのカードの代わりにデータとして入れる回線のことです。オンラインでプランを買い、QRコードを読み込むと、手持ちの回線と並べてもう1本持てます。違いはそれだけで、だからこそ空港のSIMカウンターに取って代わりました。

4つの選択肢と、それぞれが実際に向く人です。

選択肢向くつまずくところ
トラベルeSIM一人旅、二人旅、近年の機種を使っているeSIM対応かつSIMロック解除済みであること。インターネットのある自宅で入れておく
ポケットWi-Fi(ルーターのレンタル)家族やグループ、eSIM非対応の機種、パソコン中心の作業返却が必要で、毎晩充電するものが1つ増える
日本で買う物理プリペイドSIMeSIMが使えない機種空港カウンターの行列。本人確認を求められることがある。入れている間は元の電話番号が使えない
契約中のキャリアの海外ローミングデータをほとんど使わない短い滞在1ギガあたりでは割高になりがち。手軽と決める前に日本での料金を確認する

自分の端末がeSIMを使えるか、買う前にどう確かめますか

  • iPhoneなら設定、一般、情報を開いてEIDの番号を探します。EIDがあれば本体はeSIM対応です。
  • Androidなら設定の「デバイス情報」やネットワーク項目でEIDや「eSIMを追加」を探します。メーカーごとに違うので、正確な機種名で調べてください。
  • 2つ目の関門はSIMロックで、本体の対応確認ではわかりません。契約しているキャリアに、他社回線で使える状態かを直接確認してください。
  • 購入と設定は自宅のWi-Fiがあるうちに済ませます。eSIMの追加にはインターネット接続が必要で、それは搭乗口でいちばん無いものです。
  • そのプランがどの国内回線を使うかを確認します。商品ページに書いてあり、東京や札幌より山間部で効きます。
  • QRコードはスクリーンショットと紙の両方で持ちます。電池の切れた端末の中で失うのが、唯一やり直しのきかない失敗です。

ポケットWi-Fiのほうが正解になるのは、どんなときですか

複数人で1本を分けたいとき、端末がeSIMに対応していないとき、そして一日パソコンで作業するときです。レンタルルーターは1契約で家族全員をまかない、地図にも翻訳にも使うスマートフォンの電池を守ります。

代わりに、旅の最初と最後に手間が乗ります。受け取りと返却が必要で、多くは空港カウンターか出国前の郵送。毎晩の充電も1つ増えます。私たちの平均宿泊は3.3泊なので、短い旅では受け取りと返却がそのまま来た目的の時間を削ります。4人で2週間なら、この計算はきれいにひっくり返ります。

グループには折衷案があります。到着日だけ1台にeSIMを入れ、ルーターを受け取るまでその1台から分ける法です。全員が扉の前で何も持っていない最悪の状態だけは、これで消えます。

部屋のWi-Fiだけで仕事になりますか

なります。全室で料金に含まれていて、追加費用はありません。ネットワーク名とパスワードは室内のご案内と予約メッセージに書いてあるので、扉が開いて1分で接続できます。

さらに6室のうち5室には有線LANがあります。東京のHEIWAJIMA、KAMEARI 201、札幌のSAPPORO NORTH 3室です。閲覧ではなくビデオ会議が中心の方にはここが効きます。挿すだけで費用はかからず、回線が不安定な日でも確実です。仕事をしながらの東京滞在については東京の長期滞在ガイドご覧ください。

部屋の回線にできないのは、外までついてくることです。街を移動し、メニューを訳し、店に電話をかける日には、手元の回線が要ります。別々の仕事だと考えておけば、どちらにも驚きません。

1か月滞在するなら、何が変わりますか

部屋の回線が主で、スマートフォンが予備になります。1週間の旅とは主従が逆です。長期滞在では光熱費とWi-Fiが料金に含まれ、インターネットの契約も工事の立ち会いも2年縛りもありません。数週間なら賃貸より家具付きが有利なのは、大部分がこの理由です。長期滞在の全体像は日本でのロングステイのガイドまとめています。

1か月の通信は、30日プランと短いプランの2回チャージを比べてください。価格は絶えず動くので、冬には間違いになる金額はここに書きません。予約する週に2、3社を見て、表示価格ではなく1ギガあたりで比べるのが確実です。

到着日の段取り

  • eSIMは搭乗口ではなく、出発の数日前に自宅で入れて動作確認まで済ませる。
  • チェックインのメッセージ、玄関の番号、日本語の住所はスクリーンショットに残す。画像は電波が切れても生き残ります。
  • 住所は地図のピンだけでなく、タクシーで見せられる日本語のテキストでも持っておく。
  • ターミナルを出る前に空港の無料Wi-Fiにつなぎ、そこで予約メッセージをもう一度開く。
  • 羽田に遅い時間に着く場合。HEIWAJIMAは空港から電車で10分、駅から徒歩30秒です。亀有は直行リムジンバスで約60分、新千歳から札幌の部屋まではJRと地下鉄で約50〜60分です。
  • 不安があれば着く前にご連絡ください。24時間お返事しています。上空で聞く質問のほうが、扉の前で聞く質問よりずっと簡単です。
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よくある質問

All Good Stayのお部屋はWi-Fi込みですか
はい。全室で料金に含まれており、追加費用も設定作業もありません。ネットワーク名とパスワードは室内のご案内と予約メッセージに記載しています。6室のうち5室には有線LANもあります。
チェックインにモバイル通信は必要ですか
予約メッセージを読める手段が必要です。全室セルフチェックインで、玄関の番号と入室の写真はそのメッセージにあります。いちばん簡単なのは出発前に開通させたeSIMです。用意できない場合は、家を出る前に手順をスクリーンショットで保存し、空港の無料Wi-Fiで電車に乗る前にもう一度確認してください。
4人家族ならeSIMとポケットWi-Fiのどちらですか
長めの旅なら4人にはポケットWi-Fiが有利になりがちです。1台で全員をまかない、スマートフォンの電池も守れます。引き換えに受け取りと返却の手間がかかります。到着日だけ1台にeSIMを入れ、ルーターは後から受け取る折衷案もよく使われます。
部屋のWi-Fiで在宅勤務はできますか
できます。全室でビデオ会議をされているお客さまがいます。長い通話でWi-Fiに頼りたくない場合のために、6室のうち5室には有線LANもあります。HEIWAJIMA、亀有、札幌の各室には作業できるテーブルもあります。

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