AG STAY
オーナー様向け記事無料相談

オーナー様向けの記事

運営する側から見た、民泊の実務

自分たちの宿を運営しながら分かったことを、オーナー様の判断に役立つ形で書いています。営業資料ではないので、私たちに頼まないほうがよい場面もそのまま書きます。

窓辺の机に開かれた契約書と、その上に置かれた鍵

運営代行の契約書:料率より先に、辞める日にいくらかかるかを8か所で読む

契約書の値段は料率ではなく、辞める日に決まります。掲載アカウントの名義、写真、予告期間、またぐ予約、売上の定義、違約金、数字の受け渡し、備品の名義。8か所それぞれで、どこを見るか、書いていなければ何が起きるかを書きます。

読む
木の机に置かれた鍵と、署名欄の見えない契約書

サブリースと運営代行:空いた月を誰が負担し、契約が終わった日に何が残るか

違いは料率ではありません。空いた月を誰が負担するか、許可と掲載アカウントが誰の名義か、契約が終わった日に何が手元に残るかの3点です。自社の月ごとの稼働の振れ幅を並べて、サブリースのほうが合うオーナーがどういう人かも書きます。

読む
テーブルに並べられた2組の部屋の鍵

自主運営と運営代行:1件で自宅の近くなら、自分で回すほうが得なことが多いです

代行を売る会社が言うのは変ですが、物件が1件で自宅の近くなら、自分で回すほうが得なことが多いです。代行料は清掃より大きい費目で、払う価値が出るのは距離と件数と夜が重なったときです。境目を数字で書きます。

読む
机の上の手描きの曲線が描かれた紙と湯のみ

民泊の季節変動:1棟で持つと、最高の月は最低の月の1.3倍から1.4倍です

季節の谷は、会社全体の数字では小さく見えます。東京と札幌が逆向きに動いて打ち消し合うからです。1棟しか持たないオーナーにその打ち消しはないので、資金計画の基準は年間平均ではなく、その都市の最低月になります。

読む
ベッドの端に置かれた畳んだリネンと3枚のタオル

平均3.3泊:長期割引が割に合う境目は、およそ8.8%でした

予約1件は平均3.3泊です。2件を1件にまとめれば清掃が1回減りますが、それで浮くのは0.58泊分。長期割引が8.8%を超えると、浮いた清掃より値引きのほうが大きくなります。

読む
来月のページが開かれた卓上カレンダー

予約リードタイム:中央値42日、来月の半分はもう売れています

予約から到着までの中央値は42日、ちょうど6週間です。つまり来月の稼働は今日の時点で半分が確定していて、直前にできることはその残りの上でしか起きません。

読む
机の上に積まれた領収書と電卓

民泊の運営コスト:売上の27.9%、そのうち清掃ひとつが残り6費目より重い

運営コストの管理は、実務上いちばん大きい1行の管理とほぼ同じです。自社の27.9%の内訳と、そこに入っていない4つの行、そして自分の物件用に比率を作り直す手順。

読む
ほとんどのマスが塗られた紙の月間カレンダー

民泊の稼働率:平均83.6%の裏で、月は76.3%から90.3%まで動きます

稼働率は値段を下げれば買える数字なので、単価とセットでしか意味を持ちません。自社の83.6%が月ごとに14.0ポイント振れる話と、15%の値下げが98.4%の稼働でようやく並ぶという算数。

読む
雪の積もった玄関前に立てかけられた雪かきスコップ

雪国の民泊:冬の手間と費用は、稼働が年間最低だった11月に来ます

雪の運用でいちばん難しいのは、雪が積もっている2月ではありません。稼働が年間最低の68.3%まで落ちた11月に、冬支度の手間と費用がまとめて来ることです。自社3室の12か月から書きます。

読む
木のテーブルに開かれたゲストブックと万年筆

レビュー評価:星は集めるものではなく、下がる理由を先に潰すものです

星は集めるものではなく、下がる理由を先に潰すものです。同じマニュアルで回している6室で平均が0.19分かれた理由と、低い評価1件を打ち消すのに5が何件必要かという算数の話。

読む
木の扉に取り付けられたキーパッド式スマートロック

鍵の受け渡し:自社6室が3方式に分かれた理由と、実際に壊れるところ

スマートロックを入れれば鍵の問題が終わる、とはなりません。自社6室が3方式に分かれた理由、実際に起きる不具合の種類、そして機械ではなく人で塞いでいる部分の話です。

読む
夕暮れの住宅街、ネットの掛かったごみ集積所

近隣からの苦情:実際に来るのは4種類で、分かれ目は一度目です

苦情の中身は種類が少なく、時間帯も偏っています。開業前に配る一枚が何を変えるのか、苦情が入った日に私たちが何をしているのか、自社3棟の実務を書きます。

読む
夜の寝室で淡く光るスマートフォン

ゲスト対応は24時間必要か:夜中に鳴る連絡と、人が動く3つの場合

24時間の受け付けは必要です。ただし24時間ずっと人が起きている必要はありません。夜中に実際どんな連絡が届き、どこから人が動くのか、自社6室の実務を書きます。

読む
雨の日の玄関棚に置かれた傘と封筒

民泊の保険:売上の0.4%で、いちばん悪い一日に備える

保険は私たちの公開している運営費でいちばん小さい行です。それでも他の費用と同じ物差しで見てはいけません。売上比0.4%の実績、壊れ物の実務、契約で確認すべき点を書きます。

読む
廊下に置かれた消火器と天井の煙感知器

消防設備の点検:許可のあとに続く、年2回と年1回のカレンダー

消防設備は許可が下りた日がいちばん整っていて、あとは劣化していきます。自社3棟の点検カレンダー、業者との回し方、清掃のたびに確認している項目を書きます。

読む
整えられたベッドの傍らに置かれた清掃用具

民泊の清掃:売上の17.5%が、月7回の入れ替えに消えていく

運営費でいちばん大きいのは清掃です。自社6室の12か月で売上の17.5%。月7回から8回の入れ替えが何で構成され、安くしようとするとどこに跳ね返るのか。

読む
帳簿と硬貨のある静かな机

民泊運営代行の費用:相場と内訳、手元に残る金額

手数料の数字だけを並べても比べたことになりません。相場と費用の内訳、4つの料金モデルの違い、そして月商が動いたときに手元にいくら残るかを、実際の計算で確認します。

読む
図面と鍵、町家の模型

旅館業許可の取り方:保健所、消防、近隣説明の実際

東京と札幌で3棟の許可を取りました。パンフレットに書かれない順番、実際にかかった期間、そして「そもそも取れない物件」の見分け方を書きます。

読む
鍵の引き渡し

代行会社の乗り換え:予約を止めない引き継ぎの手順

乗り換えで一番怖いのは、予約とレビューを失うことです。その不安に根拠があるかどうかは、契約書のたった1点でほぼ決まります。確認の仕方と、販売を止めない手順を書きます。

読む
改装中の和室に差し込む光

空き家を民泊にする:費用、期間、向く物件と向かない物件

空き家の民泊化は、できるかどうかより「やる価値があるか」で判断すべきです。最初の30分で分かる向き不向き、実際の費用感、そして民泊にしないほうが良い場合について。

読む
庭で分かれるふたつの小道

旅館業許可と民泊新法、オーナーはどちらで始めるべきか

この選択は手続きの重さ比べではなく、投資の設計です。180日の上限が収支に何をするか、どちらが向く物件か、そして迷ったときの現実的な順番について。

読む
カレンダーと硬貨、緑茶のある机

民泊の収支:月次P/Lの読み方と、消える利益のありか

「売上はあるのに残らない」の原因は、たいてい同じ行に隠れています。月次P/Lの構造を1行ずつ、費用の目安比率と、利益が消える典型ポイントつきで。

読む
夕暮れの東京下町の路地

東京23区の民泊:区ごとに違うルールと、物件の見極め方

東京に「民泊のルール」はひとつもありません。あるのは23通りの区のルールです。上乗せ条例の読み方、旅館業許可という迂回路、そして物件を見るときの確認の順番について。

読む
雪の札幌の住宅街、灯りのともる窓

札幌で民泊を始める:市場、許可、そして雪の運用コスト

札幌の民泊は、東京とは別の商売です。需要の波も、競合の層も、そして冬の運用も。北区で3室を運営している立場から、始める前に知っておくべきことを書きます。

読む
A desk with a key and documents, Tokyo skyline beyond the window

海外在住オーナーの民泊運営:1室あたり月およそ7回、現地でしか片づかない仕事があります

距離は現地の仕事を減らしません。自社6室では1室あたり月およそ7回、新しいゲストが到着します。海外在住オーナーが確認すべき制度の範囲、月次レポートに載っているべき数字、そして私たちに頼むのが間違いになる場合。

読む